歯周病 定期検診(メインテナンス)の重要性について
歯周病 定期検診(メインテナンス)の重要性について

「歯周病のメインテナンスって、どこも同じでしょ?」そう思われている方は、実はとても多いです。でも実は、歯周病の定期管理は【どこまで丁寧に診ているか】で医院ごとに大きな差が出ます。
当院では、歯周組織検査を1本の歯につき6ヵ所測定する「6点法」で行っています。
これは、実はどこの医院でもやっているわけではありません。時間も手間もかかるため、簡易的な検査だけで済ませている医院も少なくないのが現実です。
それでも私たちが6点法にこだわるのには、はっきりした理由があります。
なぜ「6点法」が必要なの?
歯周病は「歯のまわり全体が一様に悪くなる病気」ではありません。
同じ歯でも
●外側は健康
●内側だけ深く進行
●歯と歯の間だけ悪化
ということが非常によくあります。
4点法や簡易検査では、こうした【見えにくい部分の異変】を見逃してしまう可能性があります。
6点法では
●頬側(外側)3点
●舌側(内側)3点
合計6ヵ所を細かく測定することで、歯周病の進行を「立体的」に把握できます。
6点法でわかること
6点法を行うことで、
●本当に安定しているのか
●どこだけが弱っているのか
●前回と比べて良くなっているのか、悪化しているのか
●自覚症状がない初期の変化
これらを【数値】で正確に追いかけることができます。
つまりこれは「感覚」ではなく「データ」で管理する歯周病治療なのです。
患者さんにとっての一番のメリット
6点法の最大のメリットは「歯を失うリスクを最小限にできる」ことです。
- 悪くなる前に気づける
- 小さな変化のうちに対処できる
- 大きな治療を避けられる
これはまさに【歯を守るための予防医療】そのものです。
正直に言うと…
6点法は・・・
●時間がかかります
●スタッフの技術も必要です
●流れ作業ではできません
正直、効率だけを考えれば省いてしまう医院も多い項目です。
それでも当院が続けているのは、「患者さんの歯を、長く守ること」を一番に考えているからです。
当院のメインテナンスは「作業」ではありません
当院の定期検診はただの【お掃除】ではありません。
「今どういう状態なのか」
「何が良くて、どこが弱いのか」
「次に気をつけるポイントはどこか」
それを一緒に確認しながら進める【歯を守るための健康管理】です。
「ここ、ちゃんと診てくれてる」
患者さんからよくいただく言葉です。
- 細かく診てくれる
- 説明が具体的
- 数字で変化がわかる
- 流れ作業じゃない
それは、6点法を取り入れているからこそ可能になります。

歯周病は「静かに進行する病気」です。だからこそ、静かに、でも確実に見つける検査が必要なのです。「ここなら任せられる」そう思っていただけるメインテナンスを、私たちはこれからも続けていきます。
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